先端を訪れる

岬の先、山頂、その国の東西南北の最端、高層ビルの最上階などなど。世の中にはあちこちに「先端」の地があります。これまでの人生で様々な「先端」を訪れてきました。多くが鮮明に記憶に残っています。きっと自分は「先端」が好きなのでしょう。これからの人生で訪れる「先端」を記録して行きます。

新関門トンネル

関門海峡の下を通る海底トンネル「新関門トンネル」。山陽新幹線が通ります。

 

今日は新下関駅から新幹線に乗車。

その前にホームからトンネル出口を見ます。 

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中央右寄りの黒い四角がそれです。

 

新幹線がヘッドライトを照らしてトンネルから出てくるところ。

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なぜか飛行機のテイクオフを眺めている時とと同じ様な感覚になりました。

 

駅員さんによると全長約18kmとのことでした。関門海峡は狭いところで700mくらいらしいので、海底までの傾斜を取るために前後の距離が必要なことがんかります。

 

犬吠埼

2018年3月18日 晴

千葉県の最東端、太平洋に小さく飛び出した岬、犬吠埼

銚子漁港の南側に位置します。

一昨年11月に銚子半島さんまハーフマラソンに出走して以来。

 

3月の天気の良い日曜日に車で銚子へ。

まずは漁港近くの料理屋「鈴女」で昼食。

平目の刺身とアジフライ定食

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連れ2人が頼んだ定食も。

マグロ刺身と金目鯛煮付け定食

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鯛の刺身とエビ野菜かき揚げ定食

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味も量も満足。

腹が落ち着いたところで犬吠埼へ向かう。

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駐車場は広くないが、さほど待たずに止められた。

200円を払って灯台に登る。

入場料ではなく寄付金との位置付け。

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99段の螺旋階段を上っててっぺんに。

そこからはなかなかの光景。風が強く、高所恐怖症である自分にはちょっと怖かった。

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地上に降りて、灯台をぐるっと囲む遊歩道へ。ここからの海の眺めも良し。

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それから1km先の犬吠埼観光ホテル潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル(千葉県銚子市)| 公式ページへ。

海に面した露天風呂が目的。建物は古いが、風呂は良かった。

 

銚子電鉄がメディアで取り上げられるが、それは業績不振だから。

ピーク時に10万人近かった銚子市人口は6万人台。高齢化も進む。

(グラフで見る銚子 | 銚子市)

でも元々は水産で賑わい、今も国内を代表する漁港を持つ銚子。犬吠埼灯台は太平洋に向かって光を放つ、歴史を持つ。

 

観光資源は少なくない。

今日もシニアなハーレーライダーたちのツーリングや関東各地のナンバーを付けた車がいました。まだまだ来訪者が増えてもいいのでは。